これにあるように、まず復縁においては情報は依頼者様側と対象側とで見ているポイントが違う場合が殆どです。
そのため、依頼の担当者となる者は、依頼者様の意見を全て飲み込んだ上で客観的視点から工作の内容を思案できるスキルが必須になります。
どこに依頼するかに際しては、会社の選択も重要ですが、担当者が誰になるのかという点についても着目されてください。

このように、復縁する過程に-別れさせ-が必須項目として出てくる事は珍しい事ではありません。そして、別れさせ＝ハニートラップという考えが世間に広まってしまっていますが、ハニートラップはあくまで一手段です。そんなものを用いずとも、案件の内容を工作にてしっかり把握できれば、それの案件に最適な対処方法が導き出されますので、前述した通り、案件における対処方法を考案していく-担当者-は厳選する必要があります。

今回の案件の着目点は2つ依頼者様の路線変更という所と、依頼者様の満足度です。探偵業務の中でも工作というものは、(思考力の高い担当、腕のある工作員、調査員これに依頼者様の理解と信頼がある事が前提であるが)正しく行えば、張り込みや尾行のような外的調査とは比べ物にならない程様々な情報が出てくる事が多く、その中には依頼者様の気持ちがら180度変わるような内容も珍しくはありません。そのため、このような路線変更をはじめとした工作による依頼者様の精神的負担を軽減する試みとして、予測できる事例はなるべく詳しく契約前に依頼者様にお話しする事が大事といえます。また、満足度についてですが、この案件のモデルになっていただいた案件のご依頼者はこれで完全に吹っ切れたと三ヶ月後には新しいパートナーを見つけられ、今現在はそのパートナーとのご結婚の報告を弊社に頂いております。ですが、似たようなケースで目的は達成できたが、満足かどうかわからず、そのままご連絡などが切れてしまわれる依頼者様もいらっしゃいます。